2005.10.15 J LEAGE DIVISION 2 第36節
モンテディオ山形 2-2 横浜FC
前半2-0 後半0-2
入場者数:8,651人
得点者:
34' 原(山形)=PK  39' 小原(山形)
76' 北村(横浜FC) 88' 中島(横浜FC)


■臼井 幸平 選手
 
勝てた試合だったなと思います。 (後半に急に崩れた?)やっていた自分たちも気付いて、一生懸命自分たちで修正しようとしてたんですけど、それでも解決できなかったので、今後解決すべき点です。
 (臼井選手の攻撃参加が少なかったようだが?)初めに足(左すね)をやられたのが結構痛んで、あまり上がりにいけなかったです。次の試合には、一応大丈夫だと思います。影響ないと思います。
 後半に入るとき、自分たちでは「油断せずに後半0−0のまま(守りきろう)」っていう話はしていたのですが、どういうわけか結果 はこういう形になってしまいました。しょうがないではすまないですけど。
 結果的に順位は上がって一応3位ですが、勝ち点「3」であるべきところを「1」しか取れなかったので、次は頑張ります。次節、相性のいいと言われている札幌ですが、それで油断して引き分けたり負けたりしたら意味ないので、勝ちきりたいです。

■原 竜太 選手
 前節も今日もコンディションはよかったし、チーム全員がJ1をめざして一丸となっていい雰囲気ができているし、明確な目標があるので、そこに向けてやれていると思います。今日は引き分けてしまったのでちょっと厳しいことは厳しいですけど、可能性がなくなった訳では全然ないですし、あきらめずに、次の試合に向けてまた切り替えてやりたいです。2位 以内をもちろんチームとしてめざしていますし、モチベーションを下げずに、次はしっかり勝って、また差を縮めていきたいです。
 (追いつかれた)要因は決定力不足だと思いますし、しっかり練習して精度を上げたいです。横浜には背の高い選手もいましたが、その辺は考えながらやりました。
 2点差があったので、3点目を取れていれば3−0で決まっていたと思います。それが課題ですけど、2点リードでの守り方というか、そういうのも要因としてあったと思います。最後の失点はセットプレーからということで、しょうがないと言えばしょうがないし、1点目の失点を防げるように、全体で守備をやれればよかったです。

■阿部 祐大朗 選手
 
詰めの甘さというか、3点目が早く取れればこういう結果 にはならなかったと思います。自分が決めればよかったと思います。 (今日の試合で特に苦労した点は?)守備面 なんですけど、相手のボランチが2人いたので、そこにすごい当てられちゃって。(横浜FCは山口選手加入で中盤が厚くなった印象?)いや、サッカー的にはそんなに変わってないと思います。

■佐々木 勇人 選手
 今日は絶対勝たなきゃいけない試合だったんですけど残念です。もう負けたくないので、引き分けもなしで、全部勝つという気持ちでやっていきたいと思います。
 (後半、左サイドハーフに入っていたが?)特に右と変わらないので、違和感はなく、やりにくいというのはなかったです。指示も特にはなかったです。相手の7番(小野智吉)が結構上がってきていたので、(上がられないように)それに付いていけということだけです。
 後半、横浜が3トップとか攻撃的になってきて、どんどんボールを入れられていたときも、焦りは特になかったと思います。カウンターでも攻めることができていたので、いずれは点が取れると思っていました。
 (自身のコンディション等は?)前節の福岡戦で試合始まってすぐシュートができたりと、いいプレーができていたので、いいです。シュートを打たなきゃいけない場面 でもパスにしてしまったり、大事な場面で勝負しなかったといったような迷いもなくなりました。今日も意識的に、1対1になったら勝負しようと思っていました。

■大塚 真司 選手
 
2−0というリードを守れなかったということで、チームの未熟さが出てしまったのかなと思います。
 (失点前の時間帯に)うまくプレッシャーが中盤でかからなくなってきて、ボールを動かされ始めたんですけども、そこでチーム全体の意識ですね、ボールを前に取りにいくのか、しっかりブロックをつくって奪うのか。その中で混乱してしまった部分があって、そこを統一させることができなかったので、自分としても悔いが残りますね。いい形で2点奪うことができたので、攻め込まれながらも対処すべきだったと思います。
 自分の中ではうまくブロックをつくって、ちよっと引き気味になっても、そこでうまく守れればいいかなと思ったんですけども、ボールを回されてる分、「やられてるな」という印象を受けてる選手は前から行きたかったと思うんです。そこで意思統一させることができなかったのが、自分の責任だと思います。

■秋葉 勝 選手
 今日は、「2列目から飛び出すチャンスがあるので、どんどん飛び出していくように」と指示を受けて試合に入りました。チャンスがあれば決めるようにと。(シュートの場面 では)晃平さんが右から上がってきたのが見えてはいたんですけど、「打とう!」と思ったときに気づいたという感じでした。あそこで晃平さんに渡していればまた違っていたかもしれません。
 (先制した後、同点に追いつかれるチームと先制された後同点に追いつくチームの違いは?)どうしも勢いが違ってくると思ういます。流れが悪くなっても、最後のところでしのげるような戦いをしなければいけなかったと思います。最後にゴールさせないというちょっとしたところの積み重ねが、追いつかれるかどうかの違いだと思います。ちょっとしたアプローチとか、ちょっとしたポジションの取り方とかそういうところだと思うので、そこを意識してやっていきたいです。
 今日の試合、自分としての出来はよくなかったですけど、次に向けて頑張ります。

■桜井 繁 選手
 
勝たなければいけない試合だったと思います。後半は後手後手になってたのかなと。みんな意思統一できればよかったのかなと思います。できてなかったわけでもないんですけど、失点の仕方が、クリアボールから2列目から飛び出されて。今日はあの失点がすべてですね。相手も勢いついたし、僕たちは自分たちのプレーをしようとはしてたんですけど、相手の勢いを消せませんでした。その前に3点目を取れなかったのもあるんですけど、それと、1点取られたのと。それで決まりましたね。油断したわけじゃないと思います。
 2−0なら2−0の試合の運び方があるだろうし、2−1なら2−1の試合の運び方があるし、嫌らしさとかうまさを出していかないと、これから勝ちきれないこともあると思います。今日みたいな試合を続けてたらダメだと思います。今日みたいな試合がないように、しっかり勝てるようにやっていきたいと思います。

■小原 章吾 選手
 前半は理想どおりの形でした。
 後半も最初の方はやられる気配もなくいい戦いでできたと思うんですけど、最後の押し込まれたところ、自分たちのほうから集中力を切らしたような、ずれてしまった部分があって、そこが2失点につながってしましました。詰めの甘さですね。
 後半の頭でチャンスを外して嫌な雰囲気ではあったんですけど、同点に追いつかれるとは思っていませんでした。多分、選手みんな正直そう思っていたと思います。そこが油断につながってやられてしまったという感じです。(高橋)健二さんの負傷退場を機にプレスがかからなくなって、相手の右サイドバックからドリブルで簡単に深いところまで切り込まれたりという場面 もありました。そういうときに自分たちで試合中に修正できなければいけないところです。途中から入った7番の選手です。1回ならまだしも、2、3回やられたので、そこをもっと誰がどうするとか、そういうのが監督に言われてやるのではなくて、選手みんなが試合の中で修正できるようにならないといけないと思います。
 今日のゲームプランは「最初のまず15分は失点しないようにセーフティーに、そして流れがつかめてからはいつもどおりに自分たちのサッカーでやろう」ということでした。前半は本当にそのとおりにできて、いい時間帯に1点取れてプランどおりだったんですけど、後半、ちょっと最後のところ…。(小林選手が入って3枚になった?)「守ろう」っていうことになって、テルさんと3枚そろえば結構簡単に跳ね返せるし、守ってても手ごたえありましたけど、失点がセットプレーなんで「仕方ないかな」という部分もあります。
 (1失点目は)ボールがクリアされてある程度ボールが下がったので、その間にみんなで(ラインを)上げようという意識がありました。相手に蹴られる瞬間にもう1回止めてラインを下げなきゃいけないんですけど、そこでみんなフラフラっと前に行ってしまったかなという印象です。ラインを上げるという意識は、そこはみんなしっかりできたんですけど、蹴られる瞬間に止めて下がるということができなかったということです。(できなかったのはなぜ?)集中力と、声ですかね。みんなで声を掛け合っていれば防げたと思います。誰が声を出す役というのは特にないんですけど、これまでみんなで意思統一は出来ていたので、集中力ですかね、今日は。ちょっとバラバラになってしまったかなという感じがあります。
 2−0で勝ってて、残り時間がだんだん少なくなってきた中でどういう戦い方をするかというところ、そこがもう少し統一できればよかったかなと思います。ちょっと選手個人個人の考えがバラバラになってしまったかな、と。それは試合後、これから話し合います。後半の真ん中ぐらいから押されている印象がちょっと出始めて、でもそこで点を取られていないので慌てる必要もなかったんですけど、ちょっと球際の寄せなどがちょっと甘くなってきて、徐々にペースを握られてバタバタしちゃったかなと思います。そこでしっかり声を掛け合ってできればよかったんですけど。
 (前半コーナーキックから今季初得点を挙げたが?)コーナーキックのボールがよかったのと、自分がフリーになれたので落ち着いて入れられてよかったと思います。ただ、得点は嬉しいんですが、それが勝ちにつながらなかったので、試合が終わってからもぜんぜん浮かれた気分にはなれなかったです。
 「勝ち点3を逃した勝ち点1」という感じはやはりします。接戦でも勝ちきりたいです。こういう試合もあるだろうけど、繰り返さないようにしていきたいです。まだ2位 の可能性もありますし、3位にいれることはいいことだと思いますし、ここからですね。アウェイ2つ続いて東北ダービーですが、勝つしかないとわかっているので、もう勝ちにこだわってやっていきたいです。今日は勝ちゲームを引き分けにしてしまって申し訳ないです。次の試合、勝ちきれるように頑張ります。これからもよろしく応援お願いします。




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