2005.7.16 J.LEAGUE DIVISION 2 第22節
モンテディオ山形 2-2 徳島ヴォルティス
前半0-1 後半2-1
入場者数:5,084人
得点者:
26'伊藤(徳島) 53'大塚(山形) 65'原(山形) 84'小林(徳島)


■原 竜太 選手
 (永井)篤志さんがいいボールをくれたのでゴールできたました。篤志さんが右に行くふりをしてくれて、相手がそのフェイントの動きにつられてプレッシャーが遅れたみたいでした。自分のゴールで2−1にすることができてうれしかったです。2試合続けてゴールすることができましたが、チームの勝利に貢献できていないのは残念です。
 怪我したことはしょうがないので、それでもモチベーション下げないでできたのがよかったんだと思います。早く試合に出たいと思っていましたし、実際、出れば楽しいですし。あとは勝てればよかったんですけど。
 (怪我の間、奥さんの励ましに救われたことは?)はい。気を遣ってくれました。食事の勉強をしてくれて、「コラーゲンは関節の動きを潤滑にする」とか調べてくれたりもしました。それだけじゃなく、メンタル的にも毎日心配してくれたし、プラスになるように一生懸命働いてくれました。
 今日で第2クールも終わりましたが、もうちょっとやれることがあると思うので、第3クールでしっかり集中していきたいです。

■永井 篤志 選手
 2点目(アシストのスルーパス)は狙い通りです。
 前半はよくなかったですね。後半最初のほうでうちがよくて、それで点取れて、結構いいリズムでやってたんですけど。前半と特に大きく変えたことはないです。

■臼井 幸平 選手
 (バースデー・ゴールできずに残念でした、と聞かれて)ゴール決めるよりとにかく勝ちたかったんですけど、ほんと残念ですね。
 同点の場面は、アシストと言うか…。本当は自分で行きたかったけど、(大塚)真司さんの『オッケー!』という声があったから(笑)、パスを出しました。アシストになるんですかね? あれは。結果 オーライです」
 前半は片岡選手がほとんどフリーだったですね。そこを後半は、僕ができるだけ寄せる、寄せると言うか行くという感じにして、よくなったと思います。前半はそこで遅れていって守備が後手に回ってました。
 福岡が今日も勝ったので、離されないで頑張って、第3クールから行けたらいいかなと思います

■佐々木 勇人 選手
 (片岡に)マンツーマンでつかれて(外では)ボールを受けられないというか、出せないというのがあったので、中でプレーしました。(片岡に対する守備 で自身の評価は?)あんまり…。(臼井)幸平さんが対応していたので、あまりマークというか守備はしてなかったと思います。
 (前半戦を振り返っての収穫は?)一番は、スピードが通用するということが大きいですが、いろいろと課題は見えてきました。ボールをもらった時の判断の遅さですね。ボールを持ってから考えたら遅いですね。大学の時はそれでも大丈夫でしたけど、プロはその辺が違います。ボールを受ける前にちゃんと何をするかを考えて、判断の早さをつけなければいけないと思います。
 (前半22試合に出場して)ハードですね、やっぱり。こんなに試合をしたことなかったので。でも試合は楽しんでいます。
 (自信がついたか?)いや、課題の方が多いです。

■林 晃平 選手
 (後半途中からの出場で)「スペースに流れろ」という監督の指示でした。スペースに流れることはできたんですけど、くさびのところで、落ち着いてボールをさばききれなかったというところが反省点です。ボールに触る回数が少ないこともあって、確実なパスをつなげなかったという場面 もあったので、第3クールからはきっちりとやりたいと思います。
 最近、勝ちきれない試合が続いているので、最後のところ、決定力を上げていかないと。ゴールだったり、ラストパスの精度だったり。それは、チームの課題でもあり、自分の課題でもあります。

■根本 亮助選手
 勝ちきれなかったので、残念です。うまくくさびには入れたつもりだったんですが。得点できなかったのは、精度が悪いというのがありますね。
 (前半戦を振り返って)やっぱりシュートの精度が足りないので、そこを練習でカバーしていきたいと思います。

■桜井 繁 選手
 守りきれなかったので、悔しいです。
 2点目は、ビデオを観ないとわからないですけど、ちょっと(ラインが)下がり過ぎてるのかなと。あそこで(ボールに対して)行ってもらいたかったです。その前のプレーもそうだし、人数は足りていたのに結構フリーでパスを出されていました。
 (ディフェンスが下がり過ぎてしまうのことについて)最近多いですよね。一応僕も声を出しているんですけど、みんなも多分疲れもあるし、怖いというのもあるのかも知れないですけど、そこはもうちょっとお互い信じて行くところは行かないと。その点を、時間があるので次まで修正したいと思います。
  (ロスタイムで自分から飛び出していったプレーは?)一番後ろからよく見えているわけなので、プレー的にも精神的にも、自分でもできることがあればやっていきたいです。
 そういうのは試合だけでできるもんでもないし、練習からもっと気持ちを入れて、もちろんいつも気持ちは入っているんですけども、それよりももっと強い気持ちでいかなければと思います。合宿でも厳しい気持ちを入れて練習したいです。

■小原 章吾
選手
 今日の試合は、前半は確かによくなくて、相手に主導権を握られる時間帯が多かったんですけど、後半になって修正する部分は修正できて、うちのリズムになって逆転できたんですけど、ちょっとディフェンスがこらえきれなくて失点してしまいました。
 (2点目の失点はマークがズレた?)マークがズレたというよりは、人は足りてたんですけど、ボールのところにもうちょっと早い段階で寄せていれば…。ちょっと下がり過ぎたことでフリーでドリブルされたことと、シュートエリアのところで打たせてしまったことが問題です。
 最近、無失点でいけることがないから、守備を見直す必要が確かにあると思います。自分自身の課題もいろいろあります。もう、全部です、ほんとに。すべてです。
 チームとして受けて立っている守備というよりは、ラインを高く保ってコンパクトにするという非常に攻撃的な守備だと思っていますし、やってて非常に楽しいですし、ベタ引きして守るより、全然おもしろいので、そこの精度をもっと上げて、失点をもっと減らしたいです。今日みたいな、2点取ってくれたゲームは絶対勝たなきゃいけないし、今まで勝った試合はそこで我慢できてたんですけど、今日は2点目を許してしまいました。
 前半、結構主導権を握られたし、失点の場面でも崩されて、奥までえぐられてそこからセンタリングだったので、ちょっと難しいというか、その崩されるまでにもっと止めれればと思います。
 (前半戦を振り返って)第1クールはそこそこよかったですけど、第2クールは課題がいっぱい見えました。修正点全部をこの期間にしっかりもう1回修正して、また第3クール、第4クールと向かっていければと思います。去年の大宮じゃないですけど、第3・第4クールで調子を上げたチームが結局J1昇格しているし、本当ここからだと思うので、引き分けの試合を勝てるようにして、勝ちきれる試合をしていきたいと思います。


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