2005.6.25 J.LEAGUE DIVISION 2 第18節
モンテディオ山形 0-0 ベガルタ仙台
前半0-0 後半0-0
入場者数:19,418人
得点者:なし


■太田 雅之 選手
 (久しぶりのスタメンで)やっぱり不安はかなりありましたけど、とりあえず開き直って、積極的に攻め上がれば自分自身納得できると思いました。あとは最初のサポーターの方々の応援を聞いて「やってやろう」という気持ちになったので、そういう意味ではサポーターの方に感謝していますし、楽しんでやることができました。楽しかったです。結果 は悔しかったけど、楽しかった。
 この1週間はかなり緊張しました、正直(笑)。寝られないまではないですけど、やっぱり、チームのいい流れを切りたくないという気持ちがあったので、今日(累積で)出られない(臼井)幸平の分も頑張って、チームの力になれればなという気持ちでいました。
 (積極的な攻め上がりが見られたが?)やっぱり攻め上がることが自分の特長の一つだと思うので、楽しんでやれました。ミスはたくさんありましたけど「らしさ」を出せたというか、ミスを恐れずにやれたというか。開き直って怖がらずにやれたというのが、自分の中で納得できる部分です。今後につながるかつながらないかちょっとわかんないけど、でも、消極的にならずにやれたかなと。やっぱり、今までの自分の経験の中で、弱い気持ちを持ったときというのはいいプレーができてないし、そういう中である意味開き直りっていうのは大切かなと感じていたので、それが今日は生きたと思っています。
 (交代は怪我?)足は大丈夫です。久々だったので、疲れました(笑)。
 チームの目標がJ1なので、力を合わせて、その中で力になれてJ1に上がれたらと思っているので、サポーターの方々も応援していただきたいと思います。ね。

■根本 亮助 選手
 (オフサイドになったシュートは)ほか
の人がオフサイドっぽいって言ってたので、納得しました(笑)。周りが言ってくれたので。僕は喜びすぎました。運も実力なんで、運がなかったです。7本シュートを打ったのは今シーズンでは初めてでした。でも、シュートの精度がありませんでした。すみません。
 今日は積極的に打つ、無理な体勢でも打つというのは意識してやって、前半はオフサイドになったのと、(永井)篤志さんから来たヘディングシュートがあったんですけど、そこはやっぱり決めなきゃいけない決定的な場面 だったので、そこは反省しています。相手の寄せが早いということも特にはなかったですし、前も向けたし、タイミングが相手と合っちゃったらガツンと来られるけど、うまく外したりダイレクトで落としたりすれば特に問題はなかったです。
 裏に抜けるというのが僕の役割だったので、僕が裏に抜けることによってラインを下げて、僕に(ボールが)出なくても(阿部)祐大朗が前を向くというのは意識してやりました。
 (バイタルエリアでかなり自由に動けた?)祐大朗とのコンビがうまくいって、ボールをもらわなくても相方のために動いてあげるという動きも考えてやってるので、お互いそういうのを感じながらやりました。かなり僕としては(阿部とは)やりやすいです。試合中も結構しゃべっています。僕が抜けたときに入ってとか、競るときに声を出そうとか、簡単なことですけど、そういう細かいことをしゃべることによって、リズムがつかめるかなと思ってコミュニケーションしています。
 悪くはないんですけどね、試合内容とか…。だから余計に悔しいって感じです。動けてるし、崩せてるし、シュートもしてるし、けど入らないというのは実力がないということで。入る時は入るんですよ、入んないときは当然だけど入らない。内容は、前節も引き分けでしたけど、前節も今節もうちのほうがよかったし…。あそこまで攻めているというのは楽しいし、だから僕も運動量 増えました。

■高橋健二 選手
 ホームだし、たくさんのサポーターが駆けつけてくれてたので勝ちたかったですけど、残念です。シュートまで持っていく形はよかったんですけど、なんと言っても、やっぱり最後の精度だと思うので、入らなきゃいいプレーしても何にもならないので、これからはもっといいプレーをしていきたいと思います。今やっているベースを落とさないでやっていくことだと思います。
 ポゼッションというのはうちの持ち味でもあるし、前回の試合の反省も含めて、ゴール前ではダイレクトとかワンツーとか使わないと相手も崩れないと思うので、そういう意識ももってやったんですけども、そう少しでしたね。
 (シュートの決定力については?)力が入ったままの状態でゴール前に飛び込んだり、シュートを打ったりすると、どうしても正確性を欠くと思うので、そういうときこそ力を抜いて、落ち着いて周りを見ることが大事なんじゃないかという話を、今ロッカールームでもしていました。
 (約2万人の中でのプレーは)本当に、こういう中でできるっていうのは選手冥利に尽きます。燃えてくるものもあったし、なおさら勝ちたかったんですけど、残念でした。
 やってるサッカーのレベルをますます上げていくのも大事なんですけど、本当に気持ちだけはしっかり持つことが大事だと思います。まだ2位 と勝ち点1差なので、まだまだ全然、これからが勝負だと思ってます。

■阿部 祐大朗 選手
 人がいっぱいいてテンションが上がりました。ただ、(初ダービーは)ほかの試合と比べてそんなに変わりはないです。
 全然相手が(プレスに)来なかったので、前を向けるなと思ったんですけど、そこでもっとターンすればもっといい攻撃ができたと思います。だけど、シュート数では結構打っていたので、やっぱり決定力不足だと思います。ポストに当たったのとか、ああいうのが入っていれば。ゴール前ではもう少し落ち着くということが大事だと思うんです。
 (ポスト直撃のシュートは)ネモさん(根本)が詰めてたので入ったと思ったんですけど、オフサイドの判定でした。

■内山俊彦選手
 練習から集中して最後のところをやるだけなんですけど、自分たちのサッカーはできているので、これを辛抱して続けていけば必ずいい結果 は出ると思います。
 ここ2、3試合、内容がよくて、あとは結果を出すだけというところまで来ているので、チームの状態を信じて、辛抱してやっていけば結果 は出ると思います。
 (今日は攻撃参加が少なかったのは抑えたのか?)自分としては攻撃が少ないとは思ってないし、別 にそういうのは無闇に行くわけではないから、そういう感覚はありません。

■林 晃平 選手
 今日は、勝ちたかったです。(勝ちきれない試合が続いているが)勝負の世界なんで、まあ、難しいとこですけど…。内容はいいのであとは決定力、入れきるだけだと思います。
 (決定力不足解決の手立ては?)シュートをうまくなるしかないです。負けてはないんですけど、内容も、いい攻撃もチャンスもあったし、今日はうちはシュート21本打ってるんですけど、やっぱりそういうところで1点でも多く入れておかないと。大事な場面 で使ってもらったときに、決定的な仕事ができるようにいつでも準備しておきたいと思います。
 (サポーターに一言)相変わらず仙台はすごかったですけど、うちのサポーターも負けない応援をしてくれてありがとうございましたと言いたいです。

■桜井 繁 選手
 内容はよかったと思うんですけど、勝てなかったのが残念ですね。いつもそういうことを今年は言い続けて…。「内容はよかったです」というのがすごい多いんで、そういうんじゃなくやっぱり結果 を出さなければ…。もったいない試合だったと思います。
 ディフェンスはしっかり0に抑えれば負けることはないので、徐々にはよくなってきているし、流れもいいし、やっているサッカーもすごくいいし、あとは最後のところを決めれば、今後もっと行けると思います。次に繋げていけるように我慢してやっていきたいと思います。
 (仙台の外国人3人の印象は?)バロンを狙ってそのセカンドボールっていう感じだったんで、わかりやすいといえば結構わかりやすかったので、そこはしっかり抑えられたと思います。
 シルビーニョのシュートは触ってないです。触ってないですけど、あっちに来るってわかってたんですけど、シルビーニョは俺のことよく見てたので先に動いたら多分、真ん中とかに蹴られて入れられていたと思います。あそこは自分の中でよく我慢できたなと思います。1対1になってましたね。こっちに来ると思ってたんですけど、自分で我慢したので相手も焦った部分もあったと思います。
 (太田選手が入ったディフェンスラインは?)そこはもう問題なく、アグレッシブに攻撃もしてくれたのでよかったと思います。そんなにボール来なかったし、前でよく抑えてくれて、声はしっかり出してやれて、久しぶりに0で抑えられて、僕個人的にはよかったと思います。ディフェンスは本当によかったと思います。。


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